7月になると、日中だけでなく夜も気温が高くなり、布団に入ってもなかなか眠れなかったり、夜中に目が覚めるといったことはないですか?
暑さで寝苦しくなる夏は、睡眠のリズムが乱れやすい季節です。
そんな夏の夜におすすめするのが、おやすみ前のヨガです。
一日の終わりに身体を「休むモード」へ
私達、現代人は、仕事や家事、スマートフォンなど、夜になっても多くの刺激を受けています。
身体は疲れているのに、頭の中では明日の予定を考えていたり、SNSやニュースを見続けていたり……。
「眠りたいのに、眠れない」ということもあります。
そこで、寝る前の10分ほどを「何もしない時間」ではなく、自分の身体と呼吸に意識を向ける時間にしてみてはいかがでしょうか。
ヨガでは、ゆっくりとした動きと呼吸を組み合わせます。
大きく息を吸い、ゆっくり吐く。
それだけでも、忙しかった一日から気持ちを切り替えるきっかけになります。
寝る前は「頑張らないヨガ」がおすすめ
夜のヨガでは、難しいポーズや筋肉に強い負荷をかける必要はありません。
むしろ、気持ちいいと感じる程度に身体を伸ばすことがポイントです。
例えば、仰向けになって両手両足を伸ばす、膝を抱えて腰まわりをゆるめる、座った状態でゆっくり前屈するなど、簡単な動きで十分です。
一日頑張った肩や腰、脚などを「今日もありがとう」という気持ちでゆっくり伸ばしてみましょう。

呼吸に意識を向けてみよう
ヨガの大きな特徴の一つが、呼吸を大切にすることです。
普段、私たちは無意識に呼吸しています。しかし、忙しかったり緊張したりしていると、知らないうちに呼吸が浅くなっていることがあります。
寝る前は、ポーズの完成度よりも呼吸を意識してみてください。
鼻からゆっくり息を吸い、ゆっくり吐く。
「吸う」「吐く」に意識を向けることで、頭の中に浮かんでいるさまざまな考えから少し距離を置きやすくなります。
スマホを置いて、自分のための10分間を
寝る直前までスマートフォンを見ている方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、「寝る10分前になったらスマホを置いてヨガをする」という習慣です。
毎日完璧に続ける必要はありません。
疲れている日は、布団の上で大きく伸びて、数回深呼吸するだけでも構いません。
大切なのは、「今日もできなかった」と考えるのではなく、できる範囲で続けること。
一日の終わりに、自分の身体をいたわる時間をつくる。そんな小さな習慣が、翌朝を気持ちよく迎えるための準備になります。
寝苦しい夏の夜は、エアコンや寝具を上手に使って快適な環境を整えるとともに、ヨガで心と身体をゆるめる時間を取り入れてみませんか?

