お盆も終わり、8月も後半を迎えましたが、まだまだ暑さが続きますね。
夏の暑さが続くと、「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「身体がだるい」「食欲がわかない」と感じることはありませんか?
日本の夏は蒸し暑く高温多湿の環境に加え、屋外の暑さと冷房の効いた室内との激しい温度差によって、私たちの身体には想像以上の負担がかかっています。
夏に疲れやすいのはなぜ?
私たちの身体は、暑いと汗をかいたり、血管を広げたりしながら体温を一定に保とうとします。さらに、冷房の効いた室内と暑い屋外を何度も行き来すると、身体はそのたびに環境へ適応しようとします。
こうした状態が続くと、自律神経のバランスが乱れやすくなり、だるさや睡眠の質の低下、食欲不振などにつながることがあります。
また、暑いからといって身体を動かす機会が減ることも、夏の疲れを感じやすくなる原因のひとつです。運動不足になると筋肉を動かす機会が減り、身体が重く感じたり、気分がすっきりしなかったりすることもあります。
ヨガが夏の身体に良い3つの理由
そんな夏の疲れをやさしく整える方法として、ヨガをおすすめします。
ヨガの魅力は、激しい運動をしなくても、呼吸とともにゆっくり身体を動かせることです。
理由① 深い呼吸によって心身をリラックスさせやすいから。
ヨガでは呼吸を意識しながら身体を動かします。ゆったりとした呼吸は、緊張した身体や気持ちを落ち着かせ、自律神経を整える助けになります。
理由② 全身を無理なく動かせるから。
身体を伸ばしたり、ひねったりすることで、普段あまり使っていない筋肉にも刺激を与えられます。冷房の中で長時間過ごし、身体がこわばっている人にもおすすめです。
理由③ 適度な運動が睡眠の質を整えることにもつながるから。
夏は寝苦しさから睡眠不足になりがちですが、日中に適度に身体を動かすことで、生活のリズムを整えやすくなります。

頑張りすぎないことが大切
夏のヨガで大切なのは、「たくさん動かなければ」と頑張りすぎないことです。
疲れている日は、難しいポーズをする必要はありません。椅子に座ったまま背伸びをする、肩をゆっくり回す、深呼吸しながら身体を左右にひねる。それだけでも十分です。
特に暑い時期は、涼しい室内で行い、運動前後にはしっかり水分を補給しましょう。体調がすぐれない日は無理をせず休むことも大切です。
1日数分のヨガを夏の習慣に
夏の疲れは、一晩休めばすべて解消するとは限りません。だからこそ、毎日の生活の中に「身体と呼吸を整える時間」を少しだけ取り入れてみませんか?
朝起きたとき、仕事の合間、寝る前など、1日5分からでも構いません。
ヨガは身体を鍛えるだけではなく、自分自身の身体の状態に気づく時間でもあります。
「今日は肩が重いな」「呼吸が浅くなっているな」と自分の身体に目を向けながら、ゆっくり動く。
暑さで頑張り続けている身体をいたわるために、この夏はヨガを毎日の小さな習慣にしてみてはいかがでしょうか。

